所在地:〒640-0102 和歌山県和歌山市深山
電話:073-459-0321
お仕事で必要な写真を撮れるロケーションを探して、和歌山市の深山砲台跡に行ってみました。ここは昔、服の通販のお仕事で撮影に来たことがあります。
手前にある駐車場はとても混んでいたので、空いている時間を狙って行くと停める事が出来ました。久しぶりに行ってみたのですが、人が多くなった以外はほとんど変わっていませんでした。
この砲台跡(第一砲台跡)は休暇村紀州加太から近く、車を停めてレンガ道を5分も歩けば着くのでアクセスが良いです。
砲台跡に着き、トンネルを潜ると砲台を設置していた円形の跡地と、少し下ったところに弾薬庫(倉庫)があります。
昼間でも倉庫の中は真っ暗で、1人で入るのは度胸がいります。
✳︎注意
弾薬庫の中は軽い気持ちで中に入らない方が良いと思います。真っ暗で危険ですし、地元の人は近寄らない場所です。
階段を上がった先には展望台があり、地の島と友ヶ島をかなり近くで眺めることが出来ます。
この展望台は風が強くて寒いですが、とても気持ちの良い場所でおすすめです。
友ヶ島は、サマータイムレンダという作品の舞台になった島ですが、船で渡らないといけないために、気軽に行けるところではありません。
そこで、陸続きで砲台跡の遺跡を手軽に見ることができる場所として、聖地という訳ではないですが深山砲台跡の人気が上昇しているのでしょうか。
あとで調べてみると、私たちが行ったところは深山第一砲台跡という名前でしたが、他にもあるそうです。第二砲台跡は現在、休暇村紀州加太が建っており、倉庫が残っているのみだそうです。
他にも第三砲台跡、加太砲台跡、海軍由良水雷隊跡、佐瀬川(高)堡塁跡といった遺跡もありますが、私は行ったことがありません。安全が確認出来れば行ってみたいですね。
また、友ヶ島にも同じ名前の砲台跡がありますが、加太にあるものとは別の砲台跡です。