このページでは、当事務所でのホームページ制作への想い、ポリシーについて書いています。ちょっと暑苦しかったら申し訳ありません。
「多少高くても、良い仕事をする」と言ってほしくて
常々、「多少高くても、いい仕事をする」といわれる制作会社になりたいと願っています。
当事務所のホームページ制作費用は決して高くはないと思っていますが、「会社のホームページを作るとどのくらいかかりますか?」というご質問には、最低でも30から50万円は必要です、と答えています。
単価が分かりにくい仕事ですが、当事務所では、そのホームページを制作するためにどれだけ時間がかかるかで計算をしています。
例えば写真撮影なら割とあっさりと必要な費用について納得して頂けるのは、写真家という職業が確立されて長いからだと思います。
この仕事も、あと20~30年もすれば定着するか、なくなってしまうかのどちらかだと思います(*ただ、言われるがままのホームページを作るだけの仕事は既になくなっているも同然です)。より細分化されて、コンサル特化型、動画撮影や編集、写真撮影に特化して進化しているケースもあります。
脱線しました。
何が言いたいかというと、ホームページ制作は価格が不透明、という認識があるという事です。価格を表記してもその根拠が分かりにくい、という事でもあります。
当事務所では格安ホームページというものは作っていませんし、月額固定のサブスク的なお支払い方法は採用していません。
ホームページの制作費用は多少高く感じるかもしれませんが、理由をきちんと説明すると、ほとんどの方は納得して頂けます。
「多少高くても、必ずいい仕事をしてくれるから」
と言って頂くことを目標に、一つ一つ、お客様に利益をもたらすものになるように気をつけて作成させて頂きます。
無料でホームページが簡単に作成できる時代ですが、低リスク低リターンです
もうずいぶん前から、その気になればだれでもホームページを制作することが出来ます。
Wix、Jindo、Wordpressといった作成ツールを使えば、無料でホームページを作成することが出来ます。
そのようなツールを指定して依頼されたこともあります。
しかし不思議なことです。
無料で作成できてしまうのに、私たちのお仕事はなくなりません。
それは思うに、低リスク低リターンだからではないでしょうか。
素人が仕事中にホームページ制作に費やす時間を捻出くらいなら、本業の方で稼いでホームページ制作のプロの時間を買う方が賢いと考える方が多いからだと思います。
または事業者を通すことで補助金が使えるからという場合もあるでしょう☺️
ほとんどの場合、有能な経営者が有料でホームページを作成するのは、無料で作成するものにはそれなりのリターンしかないということを知っているからです(*むしろマイナスに影響する場合もあります)。
ホームページは何を使って制作するのが正解?
2023年現在、今ホームページを制作するなら、何を使うのが正解でしょうか。
この質問ははっきり言って無意味です。
おそらく10年後にはその手法が変わっているだろうし、良い成果を出すものができるなら、何を使って作ろうと、全然問題ありません。
もちろん、依頼者の方や関係者が更新作業をするのであれば、用途に適したツールで制作する必要はあります。
しかし、依頼者の方にとっては、小難しい話は重要ではなく、重要なのはどのような設計(デザイン)で、どのような効果・成果を生むか、です。
そして、ホームページへの投資を回収できるかどうかです。
納期や費用の説明として、小難しい話が必要な場合もあります。
しかし、重要なのは成果です。
「ホームページのおかげで、仕事の依頼が来た」「お客様がこの一年ですごく増えたよ」「ホームページを見てきたよ、と言ってくれル人が増えた!」「問い合わせ・予約がホームページから来るようになったよ」
といった喜びの声が何よりの原動力です。
ホームページ制作は和歌山県の企業様限定です
当事務所のホームページ制作は和歌山県に所在している事業者限定です。
コロナ禍により、遠距離でもリモートの打ち合わせが可能ですが、やはり直接お会いしてお話する事はとても重要です。
直接クライアントにお会いしたいから、というのが一つ目の理由です。
二つ目は、和歌山が好きだからです。
ここで仕事をし続けるのは、生まれ育ったここ和歌山県と、お世話になった地域と人たちへの恩返しでもあります。
ホームページの制作を通して、和歌山県が元気になることは私にとっても喜びです。
幸い、ホームページ制作のお仕事は昨年復帰して以来、常にお仕事がある状態です。本当にありがとうございます。
いつまでも出来る仕事ではありません。60歳までは現役で制作し続けるつもりですが、それまでは全力で作り続け、和歌山に貢献したいです。