若い人が応募したくなる会社ホームページとは?採用につながるWebサイトの作り方

若い人が応募したくなる会社ホームページとは?採用につながるWebサイトの作り方

「求人を出しているけれど、若い人から応募が来ない」
「新卒や20代の採用を増やしたい」
「採用ページはあるけれど、ほとんど見られていない」

このような採用のお悩みを抱えている企業様は少なくありません。

給与や休日、福利厚生などの条件はもちろん大切ですが、もう一つ見直していただきたいのが会社のホームページです。

今の若い世代は、求人情報を見て気になる会社を見つけると、その会社についてインターネットで詳しく調べます。

そこでホームページを見たときに、

「どんな会社なのか分からない」
「社員の顔がまったく見えない」
「ホームページが何年も更新されていない」

という状態では、応募する前に候補から外されてしまう可能性があります。

反対に、

「ここなら働いてみたい」
「自分にもできそう」
「一度話を聞いてみたい」

と思ってもらえるホームページをつくることができれば、採用活動を後押ししてくれます。

今回はホームページ制作を行っているオクヤマデザインの視点から、若い人が応募したくなる会社ホームページについて考えてみます。

Contents

若い人は応募する前に会社のホームページを見ている

若い人は応募する前に会社のホームページを見ている

採用活動というと、

  • Indeedなどの求人サイト
  • ハローワーク
  • 求人情報誌
  • 学校への求人票
  • 就職・転職サイト

などを思い浮かべるかもしれません。

もちろん、こうした媒体は会社を「知ってもらう」ために重要です。

しかし、求人情報を見て会社に興味を持った人が、次に何をするでしょうか。

会社名をGoogleなどで検索する人は多いはずです。

つまり、

求人媒体で会社を知る

会社名を検索する

ホームページを見る

応募するかどうか考える

という流れが生まれます。

最近の調査でも、就職活動において「採用ホームページ」や「企業ホームページ」が重要な情報源になっていることが分かっています。

ホームページは会社案内としてだけではなく、応募するかどうかを判断する場所にもなっているのです。

若い人が知りたいのは「会社の雰囲気」

若い人は応募する前に会社のホームページを見ている

採用ページというと、

「募集職種」
「給与」
「勤務時間」
「休日」
「福利厚生」

などの募集要項を掲載して終わってしまうケースがあります。

もちろん、これらは必要な情報です。

ただ、それだけなら求人サイトでも確認できます。

会社のホームページだからこそ伝えられるのが、

「実際にどんな人たちが、どんな場所で、どんなふうに働いているのか」

という情報です。

たとえば、

「どんな人が働いているんだろう」
「職場はどんな雰囲気なんだろう」
「上司は怖くないかな」
「未経験でも大丈夫かな」
「入社したらどんな仕事をするんだろう」

応募する側には、さまざまな不安があります。

特に初めて就職する新卒者や社会人経験の少ない若い人にとって、知らない会社へ応募することは想像以上にハードルが高いものです。

ホームページには、その不安を一つずつ取り除いていく役割があります。

1.実際に働いている人を見せる

若い人が知りたいのは「会社の雰囲気」

若い人を採用したいのであれば、私たちが特におすすめしたいのが社員の顔を見せることです。

よくあるのが、採用ページにフリー素材の人物写真を掲載しているホームページです。

見た目はきれいになりますが、それを見ても実際の会社の雰囲気までは分かりません。

できれば、

  • 実際に働いている社員
  • 仕事をしている様子
  • 社員同士で話している様子
  • オフィスや工場
  • 現場で働いている様子

などを撮影して掲載しましょう。

きれいすぎる写真である必要はありません。

むしろ大切なのは、

「本当にこの会社で働いている人たちなんだ」

と感じてもらえることです。

会社のリアルな姿が見えるだけでも、応募への安心感は大きく変わります。

2.若手社員を紹介する

若手社員を紹介する

20代を採用したい会社であれば、若手社員の紹介もおすすめです。

社長や管理職だけではなく、入社1年目、3年目、5年目などの社員を紹介します。

たとえば、

「なぜこの会社を選んだのか」
「入社前に不安だったこと」
「実際に働いてみてどうだったか」
「現在どんな仕事をしているのか」
「仕事で大変だったこと」
「これから挑戦したいこと」

などをインタビュー形式で掲載します。

応募者と年代の近い社員が登場すると、

「自分が入社したらこんな感じかな」

と想像しやすくなります。

特に中小企業の場合、有名企業のような知名度で採用することは難しいため、そこで働いている「人」を見せることは非常に重要だと考えています。

3.仕事内容を具体的に説明する

仕事内容を具体的に説明する

求人ページでよく見かけるのが、

「営業スタッフ募集」
「製造スタッフ募集」
「施工スタッフ募集」

といった説明だけで終わっているケースです。

その仕事を経験したことがない人には、これだけでは仕事内容が分かりません。

たとえば製造業なら、

「入社後はまず○○の作業から覚えていただきます」
「慣れてきたら○○の機械を担当します」
「最初の数か月は先輩社員と一緒に作業します」

など、できるだけ具体的に説明します。

さらに、

8:30 出社
9:00 作業開始
12:00 昼休憩
13:00 午後の作業
17:30 退社

といった「1日の仕事の流れ」を掲載するのもおすすめです。

仕事内容を詳しく伝えることは、応募を増やすだけではなく、入社後の「思っていた仕事と違った」というミスマッチを減らすことにもつながります。

4.良いところだけを書かない

良いところだけを書かない

採用ページなので、会社の良いところを伝えたくなるのは当然です。

ただ、

「アットホームな職場です」

「社員同士の仲が良い会社です」

「やりがいのある仕事です」

「若手が活躍しています」

といった良いことばかりが並んでいると、かえって会社の実態が分かりにくくなります。

たとえば、

「夏場の現場は暑く、大変な仕事です」

「最初は覚えることがたくさんあります」

「繁忙期には残業が発生することがあります」

など、大変な部分もきちんと説明する。

そのうえで、

「そのため会社ではこのような対策をしています」

「先輩社員が一人でできるようになるまでサポートします」

と伝えた方が、会社への信頼につながる場合があります。

採用ホームページでは、良く見せることより、正しく伝えることが大切です。

5.給与・休日・福利厚生を分かりやすくする

給与・休日・福利厚生を分かりやすくする

「若い人は会社の理念を重視する」

という話を聞くことがあります。

もちろん理念も大切ですが、それ以前に給与や休日、福利厚生といった条件もしっかり確認されています。

2025年に日本財団が17~19歳を対象に行った調査でも、企業選びで重視する項目として「給与や待遇」「福利厚生」「ワークライフバランス」などが上位に挙げられています。

そのため、

  • 給与
  • 賞与
  • 昇給
  • 年間休日
  • 有給休暇
  • 残業時間
  • 各種手当
  • 社会保険
  • 資格取得支援
  • 育児・介護制度

などは、できるだけ分かりやすく掲載しましょう。

「詳しくは面接で説明します」ではなく、応募する前に判断できる情報を増やすことが重要です。

6.会社の将来が見えるようにする

会社の将来が見えるようにする

若い人にとって、

「この会社はこれから大丈夫なのかな」

という点も気になるところです。

特に中小企業の場合、大企業ほど会社についての情報がインターネット上にありません。

だからこそホームページで、

「会社が何を目指しているのか」
「これからどんな事業を伸ばしていくのか」
「どんな技術を持っているのか」
「地域や社会でどんな役割を担っているのか」

などを伝えることが大切です。

創業年数や売上などの数字だけではなく、これからどんな会社になろうとしているのかを伝えてみてください。

若い人が、

「ここで働いたら自分も成長できそう」

と思えることが重要です。

7.スマートフォンで見やすくする

スマートフォンで見やすくする

若い人向けの採用ページでは、スマートフォンでの見やすさも非常に重要です。

パソコンではきれいに見えていても、

「文字が小さい」
「文章が長すぎる」
「ボタンが押しにくい」
「画像が小さい」
「募集要項がどこにあるか分からない」

という状態では、最後まで見てもらえない可能性があります。

特に採用ページでは、

会社を知る

仕事を知る

社員を知る

募集要項を見る

応募する

という流れを意識してページを設計します。

見た目だけではなく、応募まで迷わず進めることがWebデザインでは重要です。

8.応募フォームを簡単にする

応募フォームを簡単にする

せっかく「応募してみよう」と思ってもらえても、応募フォームが複雑では離脱されてしまいます。

最初の問い合わせ段階から、

住所、学歴、職歴、資格、志望動機、自己PR……

と大量の入力項目を要求する必要があるのか、一度考えてみましょう。

採用方法によっては、

「名前」
「メールアドレス」
「電話番号」
「希望職種」

程度から始めてもよいでしょう。

また、

「まずは会社見学」
「話だけ聞いてみる」

といった入口を用意する方法もあります。

いきなり「正式応募」しか選べない状態より、会社との最初の接点をつくりやすくなります。

9.ホームページを放置しない

ホームページを放置しない

採用活動で意外と見落とされるのが、ホームページの更新状況です。

最後のお知らせが3年前。

採用情報は5年前のまま。

退職した社員が掲載されている。

このような状態では、

「この会社、現在も採用しているのかな?」

と不安になってしまいます。

毎週更新する必要はありません。

会社のお知らせや採用情報、施工事例、製品情報、社内行事などを定期的に掲載するだけでも、

「現在もきちんと活動している会社」

であることが伝わります。

ホームページを公開した後も、採用活動に合わせて少しずつ育てていくことが大切です。

10.InstagramやTikTokなどのSNSも採用に活用する

InstagramやTikTokなどのSNSも採用に活用する

若い人を採用したいのであれば、ホームページだけでなく、InstagramやTikTokなどのSNSを活用する方法もあります。

ホームページは基本的に、会社名を検索したり、求人情報を見たりして、すでに会社に興味を持った人が訪れる場所です。

一方、SNSには、まだ会社のことを知らない人にも情報を届けられる可能性があります。

たとえば、

  • 実際に働いている社員
  • 仕事中の様子
  • 社内の雰囲気
  • 新入社員の紹介
  • 社内イベント
  • 製品ができるまで
  • 現場での仕事
  • 社員への簡単なインタビュー

などはSNSとも相性の良い内容です。

きれいに作り込んだ会社紹介だけではなく、普段の仕事の様子を発信することで、「こんな会社なんだ」と知ってもらうきっかけになります。

特に若い人を採用したい企業では、求人を出して応募を待つだけではなく、普段から会社を知ってもらう活動も大切になってきています。

11.YouTubeなら仕事や職場の雰囲気をより詳しく伝えられる

YouTubeなら仕事や職場の雰囲気をより詳しく伝えられる

写真や文章だけでは伝えにくい会社の雰囲気を見せたい場合には、YouTubeなどの動画も有効です。

たとえば、

「会社・工場を社員が案内する」
「若手社員の1日に密着する」
「先輩社員に入社理由を聞く」
「実際の仕事内容を紹介する」
「社長が会社について話す」

といった動画を制作する方法があります。

動画では、社員の話し方や表情、職場の音、仕事をしている様子まで伝えられます。

求職者にとっては、文章や写真だけを見るよりも、実際にその会社を訪れたときに近い感覚で会社を知ることができます。

また、制作した動画はYouTubeだけで使う必要はありません。

採用ページに掲載したり、短く編集してInstagramなどで紹介したりすることもできます。

一つの動画をさまざまな場所で活用することを考えて制作すると、採用コンテンツとして使いやすくなります。

12.ただし「SNSだけやればいい」というわけではありません

ただし「SNSだけやればいい」というわけではありません

ここで注意したいのが、

「若い人はSNSを見るから、会社ホームページは必要ない」

という考え方です。

オクヤマデザインでは、SNSとホームページはどちらか一方を選ぶものではなく、それぞれ役割が違うと考えています。

InstagramやTikTok、YouTubeなどは、会社を知ってもらったり、日常の雰囲気を伝えたりすることが得意です。

一方で、

「具体的にどんな会社なのか」
「どんな事業をしているのか」
「どんな仕事を募集しているのか」
「給与や休日はどうなっているのか」
「福利厚生には何があるのか」
「どんな社員が働いているのか」
「どうやって応募するのか」

といった情報を整理して確認するには、ホームページが向いています。

たとえばSNSで会社を知った人が、

SNSを見る

会社に興味を持つ

会社名を検索する

ホームページを見る

仕事内容や募集条件を確認する

応募する

という流れも考えられます。

このとき、SNSはしっかり更新されているのに、ホームページが古かったり、採用情報がほとんど掲載されていなかったりすると、

「実際はどんな会社なんだろう?」

という不安が残ってしまいます。

逆にホームページだけを作って、誰にも会社を知ってもらえなければ、採用ページまで辿り着いてもらえません。

大切なのは、SNSかホームページかではなく、それぞれの特徴を生かしてつなげることです。

SNSは「知ってもらう」、ホームページは「応募を考えてもらう」

SNSは「知ってもらう」、ホームページは「応募を考えてもらう」

採用活動におけるSNSとホームページの役割をシンプルに分けるなら、

SNS・YouTube
→ 会社を知ってもらう・興味を持ってもらう

会社ホームページ・採用ページ
→ 会社について詳しく知ってもらう・応募を検討してもらう

という考え方が分かりやすいと思います。

もちろんSNSから直接応募につながることもありますし、最初からGoogle検索でホームページを訪れる人もいます。

そのため、実際の採用活動は一つの経路だけで考えるのではなく、

求人サイト・検索・SNS・YouTube・ホームページ

など、複数の接点をつくっておくことが重要です。

そして、それぞれから最終的に会社の詳しい情報へ辿り着けるよう、ホームページを採用情報の「受け皿」として整えておきます。

SNSを始めることより「何を伝えるか」を先に考える

SNSを始めることより「何を伝えるか」を先に考える

「若い人を採用したいからInstagramを始めよう」
「これからはTikTokらしいから動画を投稿しよう」

というところから始めると、途中で更新する内容がなくなってしまうことがあります。

SNSを始めること自体が目的ではありません。

まず、

「どんな人を採用したいのか」
「その人に会社の何を知ってほしいのか」
「応募するときに何を不安に感じるのか」

を考えます。

そのうえで、

短い日常の発信ならInstagram、

動きのある短い動画ならショート動画、

仕事や社員をじっくり紹介するならYouTube、

詳しい会社情報や募集要項はホームページ、

というように、伝えたい内容によって媒体を使い分けます。

採用活動で重要なのは、流行しているSNSをとりあえず始めることではありません。

採用したい人に会社の魅力をどう届け、興味を持った人をどう応募までつなげるのか。

そこまで含めて設計することが大切だと、オクヤマデザインでは考えています。

若い人から応募が来ないとお悩みの企業様へ

若い人から応募が来ないとお悩みの企業様へ

オクヤマデザインでは、企業ホームページ・採用ページの制作やリニューアルに対応しています。

単に採用ページをきれいに作るだけではありません。

「どんな人を採用したいのか」
「応募者に何を伝えればよいのか」
「現在のホームページには何が足りないのか」
「SNSや動画をどのように活用すればよいのか」

などを一緒に整理しながら、会社の雰囲気や仕事の魅力が伝わる方法をご提案します。

採用情報の文章作成、社員インタビュー、写真撮影などを含めたご相談も可能です。

ホームページを中心に、必要に応じてSNSやYouTubeなども活用しながら、会社を知ってもらい、興味を持ってもらい、応募につなげていく。

ホームページだけ、SNSだけと一つの方法に限定するのではなく、それぞれの特徴を生かして採用につながる流れをつくることが大切です。

「求人を出しても若い人から応募が来ない」
「採用ページを作り直したい」
「SNSもやっているけれど採用につながらない」
「会社の魅力をうまく伝えられていない」

という企業様は、お気軽にオクヤマデザインまでご相談ください。

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この記事を書いた人

オクヤマデザイン代表の奥山です。182cmの大柄でちょっと強面ですが、実は見掛け倒しです。売れるECサイトの制作が得意です。ECサイト(ネットショップ)のリニューアル・運営代行はお任せください。

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