採用ページには何を書けばいい?必要なコンテンツと応募につなげる作り方|オクヤマデザイン

採用ページには何を書けばいい?必要なコンテンツと応募につなげる作り方

「ホームページに採用ページを作りたいけれど、何を書けばいいのか分からない」

「募集要項だけ掲載しているけれど、これで十分なのだろうか」

採用ページを制作するとき、このようなご相談をいただくことがあります。

採用ページというと、

  • 募集職種
  • 給与
  • 勤務時間
  • 休日
  • 福利厚生

などの募集要項を掲載するページだと思われがちです。

もちろん、これらも大切な情報です。

しかし、求職者が知りたいのは条件だけではありません。

「どんな会社なのか」
「どんな人たちと働くのか」
「自分にできそうな仕事なのか」
「入社したらどんな毎日になるのか」

といったことも、応募する会社を決めるうえで重要な判断材料になります。

採用ページは単なる求人情報ではなく、求職者に会社を知ってもらい、「ここで働いてみたい」と思ってもらうためのページです。

今回は、ホームページ制作を行うオクヤマデザインの視点から、採用ページに掲載しておきたいコンテンツについてご紹介します。

Contents

採用ページの役割とは?

採用ページの役割とは?

求人サイトにも求人情報を掲載しているのに、

「自社ホームページにも採用ページは必要なの?」

と思われるかもしれません。

求人サイトと自社の採用ページでは、役割が少し違います。

求人サイトは多くの企業を比較しながら仕事を探す場所です。そのため、給与や勤務地、勤務時間などの条件が中心になります。

一方、自社ホームページの採用ページでは、求人サイトだけでは伝えきれない、

会社の雰囲気や考え方、仕事への姿勢、人、働く環境

まで詳しく伝えることができます。

求人情報を見て会社名を知ったあと、会社のホームページを検索する求職者もいます。

そのとき採用情報がほとんど掲載されていなければ、会社について十分に理解できないまま離脱してしまう可能性があります。

採用ページは、応募を集めるだけではなく、応募する前の不安を減らすためのコンテンツでもあります。

採用ページに必要なコンテンツ

採用ページに必要なコンテンツ

会社によって必要な情報は異なりますが、採用ページを制作する際には、次のようなコンテンツを検討してみましょう。

1.採用メッセージ

まず掲載したいのが、求職者へのメッセージです。

「どんな会社なのか」
「どんな人と一緒に働きたいのか」
「仕事を通して何を目指しているのか」

などを伝えます。

立派な企業理念を書く必要はありません。

たとえば、

「未経験でも、一から仕事を覚えてもらえる環境があります」

「ものづくりが好きな方と一緒に働きたいと考えています」

「地域に根ざして長く働ける会社を目指しています」

といった、その会社らしい言葉のほうが伝わることもあります。

採用ページの冒頭は、会社から求職者への最初のメッセージです。

会社案内をそのまま掲載するのではなく、求職者に向けた言葉で書くことがポイントです。

2.会社について

応募する前に、

「そもそも何をしている会社なのか」

を知りたい方も少なくありません。

特にBtoB企業や製造業、建設業、専門的なサービスを提供している会社の場合、一般の方には仕事内容が分かりにくいことがあります。

そこで、

  • どのような事業を行っているのか
  • どのようなお客様と仕事をしているのか
  • どのような商品・サービスを扱っているのか
  • 会社にはどのような特徴があるのか

などを、専門用語をできるだけ避けながら紹介します。

求職者が事業内容を知らないことを前提に、初めて見る人にも分かる説明を心がけましょう。

3.仕事内容

採用ページの中でも特に重要なコンテンツです。

「営業スタッフ募集」
「製造スタッフ募集」
「Web担当者募集」

だけでは、実際に何をする仕事なのか分かりません。

具体的に、

「朝はどんな仕事から始まるのか」

「お客様とはどのように関わるのか」

「どんな道具や機械を使うのか」

「一人で仕事をするのか、チームで進めるのか」

といったところまで説明すると、働く姿をイメージしやすくなります。

採用する側にとっては当たり前の仕事内容でも、初めて業界に入る人にとっては分からないことだらけです。

社内の人にしか分からない言葉だけで説明しないことも大切です。

4.1日の仕事の流れ

仕事内容をさらに分かりやすくする方法としておすすめしているのが、「1日の仕事の流れ」です。

たとえば、

8:30 出社・朝礼
9:00 作業開始
12:00 昼休憩
13:00 午後の作業
16:30 片付け・翌日の準備
17:30 退社

というように、一日の流れを紹介します。

可能であれば時間だけではなく、それぞれの時間帯で何をしているのかも簡単に説明するとよいでしょう。

文章だけでは伝わりにくい場合は、実際に働いている様子の写真を組み合わせると、さらにイメージしやすくなります。

5.社員・スタッフ紹介

会社選びでは、「誰と働くのか」も大切なポイントです。

社員紹介では、

  • 入社したきっかけ
  • 現在の仕事内容
  • 仕事の面白さ
  • 大変なところ
  • 職場の雰囲気
  • 入社を考えている方へのメッセージ

などを紹介します。

ここで重要なのは、良いことだけを書きすぎないことです。

仕事には楽しいこともあれば、大変なこともあります。

実際に働いている人の言葉を通して仕事のリアルな部分まで伝えたほうが、求職者にとって参考になる採用ページになります。

6.写真で職場の雰囲気を伝える

採用ページでは、写真も重要なコンテンツのひとつです。

文章で、

「明るく働きやすい職場です」

と書くだけでは、実際の雰囲気まではなかなか伝わりません。

社員が働いている様子、打ち合わせをしている様子、工場や事務所、休憩スペースなどを写真で見せることで、職場の空気感を伝えやすくなります。

特に採用ページでは、素材写真だけで構成するよりも、実際の会社や社員を撮影した写真を使用することをおすすめします。

求職者が知りたいのは、「一般的な会社のイメージ」ではなく、「応募しようとしている会社の実際の姿」だからです。

7.数字で見る会社

会社の特徴を分かりやすく伝える方法として、「数字で見る○○」というコンテンツもあります。

たとえば、

  • 創業年
  • 従業員数
  • 平均年齢
  • 男女比
  • 平均勤続年数
  • 年間休日
  • 有給休暇取得日数
  • 月平均残業時間
  • 未経験入社の割合

などです。

ただし、数字をたくさん掲載すればよいわけではありません。

求職者にとって参考になる数字を選び、グラフやイラストなどを使って分かりやすく見せることが大切です。

8.教育・研修制度

未経験者を募集する会社では、特に重要なコンテンツです。

「未経験者歓迎」と書かれていても、応募する側からすると、

「本当に未経験でも大丈夫?」

という不安があります。

そこで、

  • 入社後は誰が教えるのか
  • 最初にどんな仕事から始めるのか
  • 研修期間はあるのか
  • 資格取得支援はあるのか
  • どのように仕事を覚えていくのか

などを紹介します。

入社してから成長していく流れが見えることで、未経験の方も応募を検討しやすくなります。

9.福利厚生・働く環境

給与や休日だけでなく、働きやすさに関する情報も掲載します。

たとえば、

  • 社会保険
  • 交通費
  • 各種手当
  • 資格取得支援
  • 制服・作業着支給
  • 育児・介護支援
  • 社員旅行・社内行事
  • 昼食補助

などです。

会社独自の制度があれば、積極的に紹介してもよいでしょう。

「うちでは普通だから」と思っている制度が、求職者から見ると魅力になることもあります。

10.キャリアについて

入社後の将来が見えることも大切です。

「入社したあと、どのように成長できるのか」

「経験を積むと、どんな仕事を任されるようになるのか」

「資格を取得すると仕事の幅がどう広がるのか」

などを紹介します。

若い方を採用したい場合には特に、目の前の仕事内容だけではなく、数年後の自分をイメージできる採用ページにするとよいでしょう。

11.募集要項

もちろん、具体的な求人条件も必要です。

一般的には、

  • 募集職種
  • 雇用形態
  • 仕事内容
  • 応募資格
  • 給与
  • 勤務地
  • 勤務時間
  • 休日・休暇
  • 待遇
  • 福利厚生
  • 試用期間
  • 選考方法

などを掲載します。

条件については曖昧にせず、できるだけ分かりやすく記載しましょう。

複数職種を募集している場合は、職種ごとに募集要項を分けたほうが探しやすくなります。

12.採用までの流れ

応募したあとに何が起こるのかも、求職者にとって気になるポイントです。

たとえば、

応募 → 書類確認 → 面接 → 最終面接 → 内定

というように、選考の流れを掲載します。

「面接は何回あるのか」「どれくらいの期間で結果が出るのか」なども分かる範囲で記載しておくと親切です。

13.よくある質問

採用について頻繁に聞かれることは、あらかじめFAQとして掲載しておきましょう。

たとえば、

Q.未経験でも応募できますか?

Q.必要な資格はありますか?

Q.会社見学はできますか?

Q.入社時期は相談できますか?

Q.応募前に仕事内容について質問できますか?

といった内容です。

応募前の小さな不安を解消することも、採用ページの大切な役割です。

採用ページでは「会社が伝えたいこと」だけを書かない

採用ページでは「会社が伝えたいこと」だけを書かない

採用ページを制作していると、

「会社の歴史を伝えたい」

「この技術力を紹介したい」

「この事業をもっと詳しく掲載したい」

など、会社側から伝えたい情報がたくさん出てきます。

もちろん、それらも会社を知ってもらうために必要です。

ただし、採用ページで考えたいのは、

「求職者は何を知りたいのか?」

という視点です。

求職者は必ずしも業界について詳しいとは限りません。

会社の専門性を説明することだけに力を入れるのではなく、

「自分にもできるだろうか」

「どんな人が働いているのだろう」

「職場はどんな雰囲気なのだろう」

「長く働けそうだろうか」

といった疑問に答えるページを目指しましょう。

採用ページは写真にもこだわる

採用ページは写真にもこだわる

オクヤマデザインでは、採用ページを制作するとき、文章やデザインだけでなく写真も大切だと考えています。

たとえば、

社員が笑顔で並んでいる集合写真だけでは、実際の仕事内容までは分かりません。

仕事をしている手元、機械を操作している様子、お客様と話している姿、スタッフ同士で打ち合わせをしている場面。

こうした**「普段の仕事が見える写真」**があると、採用ページの説得力は大きく変わります。

写真をきれいに撮ることだけではなく、

「求職者に何を伝えるための写真なのか」

を考えて撮影することが重要です。

採用ページはスマートフォンでの見やすさも重要

採用ページはスマートフォンでの見やすさも重要

求職者が採用情報を見るとき、必ずしもパソコンを使用するとは限りません。

スマートフォンから求人情報を見つけ、そのまま企業ホームページを確認することもあります。

そのため、

  • 文字が小さすぎない
  • 長文ばかりになっていない
  • 写真が見やすい
  • 募集職種を探しやすい
  • 応募ボタンを見つけやすい
  • 入力フォームが使いやすい

といったスマートフォンでの使いやすさも考えておきましょう。

特に応募フォームが入力しにくいと、せっかく応募を考えてくれた人が途中で離脱してしまう可能性があります。

求人サイトと自社採用ページを組み合わせる

求人サイトと自社採用ページを組み合わせる

採用ページを作ったからといって、それだけで応募者が集まるとは限りません。

ホームページ制作と採用活動は分けて考える必要があります。

求人サイトやハローワーク、SNS、Indeedなど、求職者との接点を作り、そこから自社の採用ページを見てもらう方法もあります。

つまり、

求人媒体で会社を知る

ホームページを見る

会社や仕事について詳しく知る

安心して応募する

という流れです。

自社採用ページは、求人媒体では伝えきれない情報を補い、応募への最後のひと押しをする場所として活用できます。

採用ページを作って終わりにしない

採用ページを作って終わりにしない

採用ページも、公開したら完成というわけではありません。

募集職種が変わったり、社員が増えたり、福利厚生が充実したり、会社の制度が変わったりすることがあります。

古い募集情報がそのまま掲載されていると、

「現在も募集しているのかな?」

と求職者を迷わせてしまいます。

募集状況や仕事内容、社員紹介などを定期的に見直し、現在の会社の姿が伝わる状態を保ちましょう。

また、

「応募がほとんどない」

という場合には、単純にアクセスが少ないのか、それとも採用ページを見ても応募されていないのかによって改善方法が変わります。

アクセス解析なども確認しながら改善していくことが大切です。

オクヤマデザインでは採用ページの制作にも対応しています

オクヤマデザインでは採用ページの制作にも対応しています

採用ページで大切なのは、格好いいデザインを作ることだけではありません。

会社について取材し、

「この会社の魅力は何だろう?」
「求職者は何を知りたいだろう?」
「どうすれば仕事の様子が伝わるだろう?」

と一緒に考え、それを文章・写真・デザインとして形にしていくことが重要だと考えています。

オクヤマデザインでは、ホームページ全体の制作・リニューアルはもちろん、既存ホームページへの採用ページ追加についてもご相談いただけます。

「採用ページに何を書けばいいか分からない」

という段階でも構いません。

会社や仕事についてお話を伺いながら、必要なコンテンツを一緒に整理していきます。

採用ページの制作・リニューアルをご検討の方へ

採用ページの制作・リニューアルをご検討の方へ

採用ページは、会社から求職者へのメッセージです。

募集要項だけでは伝わらない、

仕事の面白さ、人、職場の雰囲気、会社が大切にしていること。

そうした情報を丁寧に伝えることで、給与や条件だけではなく、

「この会社で働いてみたい」

と思ってもらえる採用ページにつながります。

これから採用ページを作りたい方はもちろん、

「採用ページはあるけれど応募につながっていない」

「情報が古くなっている」

「求人サイトだけに頼らない採用活動をしたい」

といった場合も、一度現在の採用ページを見直してみてはいかがでしょうか。

オクヤマデザインでは、会社ごとの魅力や採用したい人物像を整理しながら、採用につながるホームページ・採用ページづくりをご提案しています。

WEBサイトの採用ページ制作について
お気軽にお問い合わせください

お電話でのお問い合わせ

073-499-1033(平日10時~18時)

LINEでお問い合わせ

友だち追加

採用ページには何を書けばいい?必要なコンテンツと応募につなげる作り方

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

オクヤマデザイン代表の奥山です。182cmの大柄でちょっと強面ですが、実は見掛け倒しです。売れるECサイトの制作が得意です。ECサイト(ネットショップ)のリニューアル・運営代行はお任せください。

Contents