商品点数が少ない場合、どこで出店すべき?

「商品点数が10点にも満たないような場合、インターネットで出店する場合はどこで出店(開店)すべきなのでしょうか?」というご相談をいただきましたので、下記のような返答とお見積もりをさせて頂きました。

今回は、makeshopが最初から候補に入っていたので、makeshopを取り入れた提案になりました。しかし、実際に日本でECサイトをつくるのであればmakeshopはとても良い選択肢の一つです。

初期ランニングコストを抑えるならwordpress+BASEがオススメ

makeshop
初期費用:11,000円
月額費用:12,100円
注文処理手数料:0円
クレジットカード費用:1,100円/月+3.19%(VISA/MASTER)、3.49%(JCB/AMEX/DINERS)

BASE
初期費用:0円
月額費用:0円(有料プランは5,980円)
注文処理手数料:3%(有料プランなら0%)
クレジットカード費用:3.6%+40円

●Wordpress
初期費用:0円
月額費用:0円
テンプレート費用:0円~69,800円(参考価格)

ランニングコストが多少嵩んでも良いのであればmakeshopがオススメです。初期のランニングコストを抑えたい場合はwordpressとBASEの組み合わせをオススメです。

makeshopは痒いところに手の届くカートシステムで、お客様の囲い込みを重視する場合に機能が豊富で重宝します。しかし、月額利用料金が初月から13,000円ほどかかる(クレジット使用料含む)ので、いきなり高額なランニングコストがかかってきます。

対して、WordpressとBASEの組み合わせはクレジットの利用手数料とサービス利用料(売上の3%)のみで運用が可能です(有料プランは販売手数料が2.9%と割安になります)ので、初期コストを抑えられます。
しかし、wordpressとBASEの両方のお店を作成するので、お店を作るイニシャルコストはmakeshopより若干高くなります。

初期のランニングコストを気にしなければmakeshopがおすすめ!

ランニングコストに寛容な場合は、makeshopでの作成をオススメしますが、makeshopは販売手数料がないので、売れれば売れるほどお得になる仕組みになっています。

単価の高い商品を扱う場合や、BtoBで既に多数の顧客がついている場合など、出店後すぐに売上が見込める場合は、makeshopの方がランニングコストが抑えられます(フューチャーショップやカラーミーも販売手数料はありません)。

イニシャルコストが抑えられるのはmakeshopです。全てのテンプレートが0円で使用可能です(*制作会社によるカスタム費用は別途必要です)。
また、BtoB販売や定期購入、越境ECなど大変多機能です。日本の企業なので電話サポートもあります(shopserve、フューチャーショップ、カラーミーショップというサービスも電話サポートがあります)。これはshopifyといった海外資本の企業と比較すると大きなメリットです。

まとめ:長い目で見ればmakeshopがオススメ

長い目で見れば、販売手数料がない、makeshop(ショップサーブやフューチャーショップ、カラーミーも販売手数料はありません)がオススメです。
あらかじめWordpress×BASEを選んだとしても、BASEも有料プラン(5,980円/月)にすれば販売手数料がなくなるので、売上が安定してくれば有料プラン(クレジット費用は2.9%になる)に移行するのがいいでしょう。

そして、検索エンジン対策の視点から見れば、makeshopよりはWordpressの方が対策はしやすく、効果も出しやすいのですが、makeshopも個別ページごとに設定でき、基本的なSEO設定が可能です。また、Wordpressを連携して検索エンジン対策をWordpressで行うという事も可能です。makeshopを選んだとしても、検索エンジン対策を行うことは可能ですのでご安心ください。

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