念願のCafe’葛城館へ|高野口駅前の文化財カフェで味わう抹茶スイーツとノスタルジー

撮影のあと、念願の Cafe’葛城館 へ行ってきました
お宮参りの撮影を終えたあと、念願だった Cafe’葛城館(カフェ・かつらぎかん) に行ってきました。
9〜10月頃まで休館していたため、なかなか訪れる機会がなかったのですが、撮影の帰りにふと調べると営業日。
「これは行くしかない!」と、そのまま足を延ばしてみることにしました。
文化財に指定された、歴史ある木造3階建てカフェ

Cafe’葛城館は、和歌山県橋本市高野口町にある、明治〜大正期に建てられた旧旅館「葛城館」を活用したカフェ。
登録有形文化財にも指定されており、木の温もりとガラス張りの外観が印象的な建物です。
かつては高野山への参詣客で賑わった宿場町の中心にあり、当時の面影を今も残しています。
2024年3月にカフェとして再オープンし、抹茶アフォガードやほうじ茶チーズケーキなど、和の素材を活かしたスイーツが楽しめます。
高野口駅から徒歩すぐの立地で、古き良き空間の中でゆったりと過ごせる人気のスポットです。
駐車場は表と裏に合計12台分あり


建物の横に7台ほどの駐車スペースがあり、満車時はすぐ横の通路から裏手へ回ると、裏側にも約5台分の駐車場があります。
私たちも訪問時は裏の駐車場を利用しました。駅前立地ながら無料で利用できるのはありがたいポイントです。
駅前とは思えないレトロな佇まい


Cafe’葛城館は驚くほど駅から近く、高野口駅を出てすぐ目の前。
「もっと古い街並みの中にあるのかな」と思っていたので、街中に堂々と建つ姿に少し驚きました。

玄関前では多くの人が写真を撮っていて、旅館時代の趣を残す広い玄関と立派な階段が印象的です。
館内は“千と千尋の神隠し”のような世界観

廊下には猫のオブジェが飾られ、外から見ると猫がのぞいているように見えるユーモラスな演出も。


廊下の木の質感や照明の雰囲気はどこか懐かしく、まるで「千と千尋の神隠し」の“油屋”を思わせるような空間でした。
抹茶とほうじ茶スイーツで癒しの時間

私は抹茶ラテと抹茶レアチーズケーキ、妻はほうじ茶ラテとバスクチーズケーキを注文。
どちらも素材の風味がしっかりと感じられて、とても美味しかったです。
レトロな建物で味わう和スイーツは格別で、心からくつろげる時間でした。
クレジットカード・電子マネーにも対応

古い建物の雰囲気をそのまま残しつつ、クレジットカードや電子マネーにも対応しているのも嬉しいポイント。
伝統と現代の便利さが見事に調和した、まさに「新しい形の文化財カフェ」でした。
🧭 アクセス情報
所在地:和歌山県橋本市高野口町名倉1053
営業時間:13:00〜18:00
定休日:火・水・木曜日
駐車場:表7台+裏5台(無料)
最寄駅:JR和歌山線「高野口駅」から徒歩約1分
💬 まとめ
Cafe’葛城館は、明治の趣と現代の快適さが融合したカフェ。
撮影帰りや観光の途中に立ち寄るのにもぴったりで、時間がゆっくりと流れる癒しの空間でした。
歴史を感じる建物の中で、抹茶スイーツと静かな時間を楽しみたい方に、ぜひおすすめしたい場所です。
