EC-CUBEで制作したECサイトの移設・引っ越し

EC-CUBE(イーシーキューブ)で運用されているECサイトの中には、
- 古いバージョンのまま運用している
- 制作会社と連絡が取れない
- リース契約が切れるが、新たに契約を結ぶか悩んでいる
- バージョンアップが必要といわれた
- サーバーの契約や管理が不透明
- リニューアルしたいが、どうすればいいか分からない
といったお悩みを抱えていませんか?
オクヤマデザインでは、
EC-CUBEで構築されたECサイトの移設・引き継ぎ・再構築に対応しております。
EC-CUBEサイトの移設とは?

EC-CUBEの移設とは、現在運用しているECサイトを
- 別のサーバーへ移す
- 新しい環境へ引き継ぐ
- 使用できる機能をそのまま再現する
- データを再現する
といった作業のことを指します。
一見シンプルに見えますが、実際には単なる「データのコピー」ではなく、
・商品データ
・会員情報
・注文履歴
・決済・配送設定
・プラグインや独自カスタマイズ
・サーバー環境(PHP・データベースなど)
といった複数の要素を整理し、
👉 現在のサイトと同じ状態を安全に再現する作業
が必要になります。
なぜ専門的な対応が必要なのか
EC-CUBEはカスタマイズ性が高い反面、
- 環境依存(サーバーやPHPバージョン)
- プラグイン同士の相性
- 独自改修による影響範囲
などが複雑に絡み合っています。
そのため、
- 表示はされるが購入できない
- 決済エラーが出る
- 管理画面が正常に動かない
といったトラブルが起きやすく、慎重な確認と調整が欠かせません。
移設=引っ越し+調整+検証
つまりEC-CUBEの移設は、
👉 「引っ越し」+「環境調整」+「動作検証」
をセットで行う必要がある作業です。
見た目が同じでも、中身が正しく動いていなければ意味がないため、
専門的な知識と経験が重要になります。
EC-CUBEのバージョンアップについて
EC-CUBEはバージョンによって構造が大きく異なります。
■ マイナーアップデート(同一系統)
例:EC-CUBE 4.0 → 4.2
・比較的スムーズに対応可能
・データ構造が近いため移設しやすい
・費用も比較的抑えられる
👉「そのまま環境を整えて移す」イメージです
■ メジャーアップデート(世代変更)
例:EC-CUBE 3系 → 4系
・システム構造が大きく異なる
・データの互換性がない場合も多い
・実質「再構築」に近い作業になる
👉「引っ越し」というより「作り直し+データ移行」です
よくあるトラブルと現実
EC-CUBEの移設で実際によくあるのが、以下のようなケースです。
- 制作会社との契約上、データの引き渡しができない
- 制作会社と連絡が取れない(実質ロック状態)
- サーバーのログイン情報や契約情報が不明
- 独自カスタマイズが多く、仕様がブラックボックス化している
- バージョンが古すぎて、現行環境にそのまま移設できない
- PHPやサーバー環境が現在の仕様に対応していない
このような場合、「そのまま移設」は難しく、
👉 再構築+必要データのみ移行
という判断になるケースが多くなります。
なぜEC-CUBEのまま再構築しないのか?
ここでよくあるのが、「じゃあEC-CUBEで作り直せばいいのでは?」という疑問です。
もちろん可能ですが、実際の現場では以下のような課題があります。
- カスタマイズ前提になりやすく、費用が高くなりがち
- バージョンアップのたびに追加コストが発生しやすい
- 制作会社依存になりやすい(自社で触りにくい)
- 運用や更新のハードルが高い
そのため、「同じ問題を繰り返す」ケースも少なくありません。
WordPress+Welcartをおすすめする理由
オクヤマデザインでは、状況に応じて
👉 WordPress+Welcartでの再構築
をご提案することが多いです。
その理由は、
- ブログやSEOとの相性が非常に良い
- 管理画面が分かりやすく、自社で更新しやすい
- カスタマイズの自由度が高い
- 将来的な拡張(LP・コンテンツ・集客)がしやすい
- 「ホームページ+EC」を一体で運用できる
といった点にあります。
特に、
👉 「売るためのサイト」として育てていきたい場合
WordPressベースの方が有利になるケースが多いです。
再構築+Welcart移行を行う場合
再構築を行う場合は、
・商品データの整理・移行
・デザインの見直し
・購入導線の最適化
・スマホ対応の改善
・SEOを意識した構造設計
などを一から見直し、
👉 「今の時代に合ったECサイト」
として作り直していきます。
Welcartはバージョンアップでコストはかからない?
基本的には低コストで運用できる
Welcartは WordPress のプラグインなので、
- WordPress本体のアップデート
- Welcartプラグインのアップデート
は基本的に無料で行えます。
👉 何もカスタマイズしていなければ「ほぼノーコスト」
で更新できるケースが多いです。
ただしコストが発生するケース
とはいえ、以下のような場合は費用が発生することがあります。
① テーマやデザインを大きくカスタマイズしている場合
- アップデート後にレイアウトが崩れる
- 独自テンプレートが影響を受ける
👉 軽微な修正対応が必要になることあり
② 独自機能を追加している場合
- 決済連携のカスタム
- 会員機能の拡張
- 独自プラグイン連携
👉 仕様変更により動かなくなる可能性
③ WordPress側の影響
- PHPバージョン変更
- 他プラグインとの競合
👉 環境全体での調整が必要になる場合あり
EC-CUBEとの大きな違い
EC-CUBEの場合
・メジャーアップデート=ほぼ作り直し
・カスタマイズが多いほど移行困難
・制作会社依存になりやすい
👉 数十万〜100万円単位になることも普通
Welcartの場合
- 基本は「アップデート+微調整」
- 部分修正で済むケースが多い
- 構造がシンプルで把握しやすい
👉 数万円〜十数万円程度で収まることが多い
(※もちろん規模による)
実務的な結論
👉 Welcartでもコストはゼロではないが「予測しやすく、小さく抑えやすい」
WelcartはWordPressベースのため、
基本的なアップデートは低コストで行うことができます。
ただし、デザインや機能のカスタマイズ内容によっては、
アップデート時に調整が必要になる場合もあります。
とはいえ、EC-CUBEのように
「バージョンアップ=大規模な再構築」になるケースは少なく、
👉 長期的に見て、保守コストを抑えやすい構成
であると言えます。
オクヤマデザインの対応内容
状況に応じて、最適な方法をご提案します。
・サーバー移設(丸ごと引っ越し)
・バージョンアップ対応
・商品・会員・注文データの移行
・メルマガシステムの移行・開発
・WordPress+Welcartへの移行(おすすめ)
・デザインリニューアル
・運用しやすい構成への再設計
単なる移設ではなく、
👉 今後も運用しやすく、売れる状態をつくること
を前提にご提案いたします。
「そのまま使う」か「作り直す」か
「できるだけそのまま使いたい」
「思い切って作り直したい」
どちらのご要望にも対応可能です。
ただし実務上は、
👉 WordPress+Welcartでの再構築をご提案するケースが多くなっています。
理由としては、
- 管理しやすく、自社で更新しやすい
- SEOやコンテンツとの相性が良い
- バージョンアップコストを抑えやすい
- 将来的な拡張がしやすい
といった点が挙げられます。
移設・リニューアルの判断基準
どの方法が最適かは、以下をもとに判断します。
- EC-CUBEのバージョン
- カスタマイズの有無・内容
- データの取得可否
- サーバーや環境の状況
- 今後の運用方針(拡張するか/シンプルにするか)
無理にEC-CUBEのアップデートを行うよりも、
👉 新しく作り直した方が結果的に安く・安全になるケース
も少なくありません。
特に、
- 古いバージョン
- 制作会社依存が強い
- カスタマイズが多い
といった場合は、再構築の方が現実的です。
Welcartが向いているケース / 向いていないケース
向いているケース
- 自社で更新・運用していきたい
- ブログやSEOで集客を強化したい
- ホームページとECを一体で運用したい
- シンプルで分かりやすい構成にしたい
- 長期的な保守コストを抑えたい
👉 「これから育てていくECサイト」に向いています。
向いていないケース
- 大規模EC(数万点の商品・複雑な在庫連携)
- 基幹システムとの高度な連携が必要
- EC専用の高度な機能を多数使いたい
- 完全にEC特化のシステムで運用したい
👉 こういった場合は、EC-CUBE継続や別システムの方が適していることもあります。
まずは状況をお聞かせください。
EC-CUBEの移設・リニューアルは、状況によって最適解が大きく変わります。
オクヤマデザインでは、
- 現在の構成の確認
- データの有無
- 最適な移行方法のご提案
を丁寧に行っております。
「移設すべきか、バージョンアップすべきか分からない」
という段階でも問題ありません。
👉 現状を整理しながら、最適な方向をご提案いたします。
まずはお気軽にご相談ください。
EC-CUBEとは?
EC-CUBE(イーシーキューブ)は、日本で広く利用されているオープンソースのECサイト構築システムです。
商品管理・受注管理・会員管理・決済・配送など、ネットショップに必要な機能を一通り備えており、無料で導入できる点が特徴です。
また、カスタマイズ性が高く、独自のデザインや機能を柔軟に実装できるため、オリジナル性の高いECサイトを構築したい場合に適しています。
一方で、
- 専門的な知識が必要になりやすい
- カスタマイズが増えるほど管理が難しくなる
- バージョンアップ時の負担が大きくなりやすい
といった側面もあり、制作会社やエンジニアと連携して運用されるケースが多いシステムです。
